南摩ダム建設予定地観察会に参加(環境問題を考える会)
公開日:2019年04月27日 最終更新日:2022年04月19日
タイトル | 南摩ダム建設予定地観察会に参加(環境問題を考える会) |
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詳細
4月21日(日)、下記による南摩ダム建設予定地の自然観察会に今年も当会の会員有志が参加しました。当日は天候にも恵まれ、現地の貴重な自然・生態系と共に、必要性を疑問視されている長期ダム工事の実態を体感することができました。以下、概要を紹介します。 |
朝9時、集合場所となった上南摩町室瀬の「竜神様」社前に集まった参加者の皆さん。 |
同左。出発前に主催者代表として伊藤武晴さん(思川開発事業を考える流域の会)が当日の予定を説明(中央)。右から三人目は日本野鳥の会栃木県支部の内田さん。 |
集合場所から南摩ダム建設予定地方面を望む。 |
集合場所より自家用車に分乗し、新たに開通した付け替え県道のトンネルを行く。 |
付け替え県道を自家用車で沢の入り方面へ向う。前方は旧県道との合流地点。 |
ダム本体予定地を越え西ノ入地区への林道に入ったところでで車を降り、南摩川の支流に沿って上流側に歩き始める。 |
笹之越路方面への林道は工事中で閉鎖されている。 |
西ノ入へ向う途中で見つけたタラノメ。 |
かなり奥まで入ると、僅かながら川に水が残っていた。ヤマメやサワガニ等の水棲生物は棲息できるのか心配になる。 |
ウグイスの谷渡りが響く中で野鳥の姿を捜す参加者の皆さん。このとき、上空を飛ぶサシバの姿を見つけ、歓声が上がる。 |
道端にある小さな池で水棲生物を採取。 |
西の入林道の支線に入口。 |
植物保全区域に移植されたヤマナシの木。 |
南摩川支流の渓流の中で水棲生物を採取する参加者の皆さん。 |
当日採取された水棲生物が葛谷理子さん(栃木県環境アドバイザー)から紹介されました。 |
当日観察された野鳥について報告する内田さん(日本野鳥の会栃木県支部)。 |
当日観察、採取された蝶について報告する葛谷健さん(元自治医科大学医学部教授)。 |
帰り道で付け替え県道の高台に設置された展望台に立ち寄る。ここからダム本体建設予定地の全域を見渡すことができる。 |
展望台より南側を望む。左手奥は集合場所の上南摩室瀬(竜神神社)方面。 |
同左、南西側(西ノ入方面)を望む。 |
展望台より北側(反対側)を望む。 |