地域の水道水を考える市民集会のお知らせ(環境問題を考える会)
公開日:2022年11月23日 最終更新日:2022年11月25日
栃木市、下野市、壬生町の水道水は100%地下水です。そのおかげで、2市1町は安くておいしい安全な水道水を市民に安定供給してきました。現在、水質・水量ともに大きな問題はなく、地盤沈下の原因にもなっていません。
ところが、栃木県は「2030年度に2市1町の水道需要量の35%(最終的には60%)を地下水から表流水(河川水)に置き換える」という方針を打ち出し、これに2市1町の首長は賛同してきました。表流水を導入する表向きの理由は「2市1町で渇水、地下水汚染、地盤沈下が危惧されるので、地下水だけでなく表流水とのバランスが必要」というものです。しかし実態は、栃木県が必要もなく、建設中の南摩ダムの水(日量約35,000㎥(約10万人分))を買うことにしてしまったため、その全量を2市1町に使わせようとしているのです。表流水は渇水や水質汚染のリスクが高いだけでなく、専用施設が水害等の被害を受けやすい弱点があるため、地下水を表流水に替えればリスクが増大する上、水道水がまずくて高いものになります。
下野市では市民団体が地下水100%の水道水維持を求める市民8,000名以上の署名を市長宛に提出しており、市政懇談会でも多くの市民から同じ意見が繰り返し出ていますが、「県の方針に賛同する」という市の姿勢は全く変わっていません。私たち市民は「自治基本条例に基づいて市民の声を市政に反映させること」を求めていく必要があります。そのために、この市民集会は2市1町の市民・議会・行政が話し合い、連携していく場になるものです。皆さん、是非ともご参加下さい。
ところが、栃木県は「2030年度に2市1町の水道需要量の35%(最終的には60%)を地下水から表流水(河川水)に置き換える」という方針を打ち出し、これに2市1町の首長は賛同してきました。表流水を導入する表向きの理由は「2市1町で渇水、地下水汚染、地盤沈下が危惧されるので、地下水だけでなく表流水とのバランスが必要」というものです。しかし実態は、栃木県が必要もなく、建設中の南摩ダムの水(日量約35,000㎥(約10万人分))を買うことにしてしまったため、その全量を2市1町に使わせようとしているのです。表流水は渇水や水質汚染のリスクが高いだけでなく、専用施設が水害等の被害を受けやすい弱点があるため、地下水を表流水に替えればリスクが増大する上、水道水がまずくて高いものになります。
下野市では市民団体が地下水100%の水道水維持を求める市民8,000名以上の署名を市長宛に提出しており、市政懇談会でも多くの市民から同じ意見が繰り返し出ていますが、「県の方針に賛同する」という市の姿勢は全く変わっていません。私たち市民は「自治基本条例に基づいて市民の声を市政に反映させること」を求めていく必要があります。そのために、この市民集会は2市1町の市民・議会・行政が話し合い、連携していく場になるものです。皆さん、是非ともご参加下さい。
イベント情報名 | 地域の水道水を考える市民集会のお知らせ(環境問題を考える会) |
---|---|
開催日 | 2022年12月11日(日) |
開催時間 | 14:00〜16:30 |
主催 | 栃木県南地域の地下水をいかす市民ネットワーク(環境問題を考える会も参加団体) |
後援・共催 | 思川開発事業と栃木市の水道水を考える会、下野市の水道水を考える市民ネットワーク、壬生町の水と環境を守る会 |
開催場所 | 下野市新石橋公民館 会議室4&5 |
郵便番号 | 329-0511 |
住所 | 栃木県下野市石橋629-1 下野市新複合施設 |
地図・案内図 | |
駐車場の有無 | 有り |
問い合わせ先 | 028-600-5106(八幡山法律事務所) 0285-44-6891(益子) |
添付ファイル | 2FC37DAB-2EED-4100-9445-89DA66134FF9.jpeg、45168DC6-D4F4-43F6-B4B9-CFEA5AA108EF.jpeg |
費用
費用 | 無料 |
---|
対象
対象年齢 | 指定なし |
---|
申し込み/定員
事前申し込み | 不要 |
---|