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「プラスチック新法」成立に際し市民団体による共同提言を発表(環境問題を考える会)

公開日:2021年06月15日 最終更新日:2022年04月19日

タイトル 「プラスチック新法」成立に際し市民団体による共同提言を発表(環境問題を考える会)

詳細

 当会は「容器包装の3Rを進める全国ネットワーク」に参加し、今や地球規模の緊急課題であるプラスチック汚染の問題に取り組んでいます。日本で既にに容リ法改正によるレジ袋の有料化が実施され、更に全てのプラスチック製品をリサイクルの対象とするため、今年6月には「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が国会で可決成立しました。
http://www.env.go.jp/press/files/jp/115768.pdf
しかし、この法律には15項目もの附帯決議が付加される等、内容的に不十分なところが少なくありません。このため「減プラスチック社会を実現するNGOネットワーク」と全国の市民団体が上記法律の成立に際してのNGO共同提言を発表しました。この共同提言は環境省および経産省にも提出される予定です。以下、概要を紹介します。

策定のプレスリリース 2021年6月4日(金)
提出資料内容
「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」成立に際してのNGO共同提言(発表資料は下記の画像参照)
提出者 
「減プラスチック社会を実現するNGOネットワーク」
メンバー団体および賛同団体(10団体)

参考として、左の写真は荒川河口河川敷のプラごみ実態です。
(荒川クリーンエイド提供)

プレスリリース資料(1/3)
「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」成立に際してのNGO共同提言
包括的な基本法を早急に制定し、プラスチック製品の大幅削減に向けた実効的な対策導入が必要

同左(2/3)
提言の具体的内容(計9項目)

同左(3/3)
今回の提言書を発表した「減プラスチック社会を実現するNGOネットワーク」メンバー団体および賛同団体(環境問題を考える会を含む)

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