川崎市生田浄水場の見学と現地市民との交流会に参加(環境問題を考える会)
公開日:2020年02月07日 最終更新日:2022年04月19日
タイトル | 川崎市生田浄水場の見学と現地市民との交流会に参加(環境問題を考える会) |
---|
詳細
川崎市の生田浄水場では地下水による水道水を市民に供給していましたが、小田原の企業団によるダムの水を購入する契約に伴い、平成28年に水道水の水源を地下水から表流水に変更しました。これに対し、市民からは安全で美味しい地下水の水を復活して欲しいとの声が上がっています。これは地下水に替えて南摩ダムの表流水導入を検討している県南2市1町(栃木市、下野市、壬生町)にとっても参考事例になるものです。そこで、当会も参加する「栃木県南地域の地下水をいかす市民ネットワーク」では川崎市生田浄水場の見学と現地市民との交流会を企画しました。それは1月22日に実現し、当会からも有志が参加したので、以下に概要を紹介します。 |
集合場所のJR南武線中野島駅前に集まった参加者と、当日の概略予定を説明する根津さん(川崎の安全でおいしい水道水を守る会) |
中野島駅から生田浄水場に向かって徒歩で街中を移動。 |
生田浄水場の入り口で受付手続きを行う参加者。 |
施設の説明と質疑応答の会場となる建物(管理棟) |
同左、説明会場。 |
生田浄水場の歴史と現状について説明する川崎市上下水道局の斉藤さん(右)と井口さん。 |
調整池と送水ポンプの間にあるサージタンク(給水時のウォータハンマ防止用) |
左記サージタンク屋上から西側の急速ろ過池を望む。 |
サージタンク沖上から南側を望む。 |
サージタンク屋上から北側を望む。 |
超高速凝集沈殿池で注入されるマイクロサンド(ポリ塩化アルミニウム、高分子凝集剤) |
生田浄水場の見学終了後、管理棟の前で参加者一同の記念撮影。 |
生田浄水場の旧パンフレットより。 |
生田浄水場の現パンフレットより。 |
同左。 |
生田浄水場から市民交流会の会場となる近くの集会所(菅北浦住宅集会所)に移動。 |
左記の集会場にて「かわさきの安全でおいしい水道水を守る会」の皆さんと交流会。 |
生田浄水場の問題と現状を説明する「かわさきの安全でおいしい水道水を守る会」代表の町井さん。 |
「かわさきの安全でおいしい水道水を守る会」の資料で現地市民の活動状況を紹介する飯岡さん。 |
「かわさきの安全でおいしい水道水を守る会」のチラシより。 |
集会所から帰りの京王線稲田堤駅へ向かう途中にあった生田浄水場のさく井(工業用水用)。 |