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「さようなら原発!栃木アクション2019」に参加(環境問題を考える会)

公開日:2019年11月15日 最終更新日:2022年04月19日

タイトル 「さようなら原発!栃木アクション2019」に参加(環境問題を考える会)

詳細

 福島原発事故の後、県内でも下野市議会を含む多くの市町議会が「脱原発のエネルギー政策を求める意見書」を採択し国に提出しました。しかし、いまだ4万人以上の方が避難生活を強いられる一方で、多くの国民の反対にも関わらず各地の原発が再稼動され、福島の汚染水は今も増え続け、除染した汚染土や各地に拡散した指定廃棄物は今も処分の目処が立っていません。福島原発事故の責任を問う東電刑事裁判では東京地裁が全員無罪の判決を下し、これだけの被害に誰も責任をとらないままになっています。更に、関電(高浜原発)では多額の金品授受問題が明らかになりました。
 このような背景の下、今年も11月9日(土)宇都宮市内にて「さようなら原発!栃木アクション2019」が開催され、当会は実行委員会も含め当日のパレードに団体参加しました。当日は天候にも恵まれ、集合場所の宇都宮城址公園には多くの市民が結集し、脱原発を訴えながら市内をパレードしました。以下、当日の写真で概要を紹介します。

秋晴れの下、集合会場となった宇都宮城趾公園には当会有志を含め県内各地から多くの市民が続々と集まりました。(最終的に参加者数は主催者発表で1100人)

会場のステージで開会の挨拶をする実行委員長の大木弁護士。
大木弁護士は元南河内町の顧問弁護士で、当会のアドバイザーでもあります。

ゲストとして脱原発を訴える絵本作家・いわむらかずおさん。
会場でカンパに協力いただいた参加者には、いわむらさん作のキャラクターをデザインした缶バッジも配られました。

ゲストとして脱原発を訴える弁護士の只野靖さん。只野弁護士は脱原発弁護団全国連絡会の事務局長でもあります。

ゲストとして挨拶する講談師の神田香織さん。神田さんは講談で脱原発を訴えました。

会場で必要な電気を供給するディーゼル発電機。燃料は使用済み天ぷら油をSVO方式で使用しており、民間稲作研究所の協力によるもので、手前左は同研究所の稲葉光国理事長。

会場では鹿沼市長や塩谷町長からの応援メッセージが披露され、集会アピール(末尾の画像参照)が採択されました。

パレードにあたっての注意事項を説明する弁護士の一木明さん。

パレードは城趾公園の西門から市役所方面に向けて出発。
当会有志はのぼり旗を立てて先頭集団に参加しました。

城趾公園の西門を出るパレードの行列。参加者は思い思いのプラカードやのぼり旗を掲げ、脱原発のシュプレヒコールを繰り返しながら行進しました。

宇都宮市役所前からシンボルロードを行進するパレードの先頭集団。横断幕を持つのは大木実行委員長とゲストの皆さん。

中央通りから大通りへ向けて旋回するパレードの皆さん。(宇都宮市・本町交差点)

宇都宮市の大通りで二荒山神社と旧パルコの間を行進するパレードの皆さん。シュプレヒコールでは「原発やってんじゃね~よ!」が好評でした。

JR宇都宮駅方面に向けて行進するパレードの皆さん。この後、参加者は宮の橋をゴールに自由解散となりました。

当日の集合会場で採択された集会アピール。

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