3R全国ネット「海ごみセミナー」に参加(環境問題を考える会)
公開日:2019年06月10日 最終更新日:2022年04月19日
タイトル | 3R全国ネットの海ごみセミナーに参加(環境問題を考える会) |
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詳細
当会は「容器包装の3Rを進める全国ネットワーク(通称3R全国ネット)」に参加し、今や地球規模の緊急課題であるマイクロプラスチック(MP)の海洋汚染問題に取り組んでいます。世界各国がプラごみの削減に取り組む中で、6月末に大阪で開催されるG20サミットでもMP対策が主要議題として取り上げられます。 |
当日の会場がある国連大学ビルの正面入口。 |
国連大学の構内。右手が地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)の会場入口。 |
GEOCビル1階の講演会場には全国から多くの参加者が集まり、定員90名の会場は満杯でした。やはりプラごみ汚染問題への関心の高さが窺えます。テレビ東京「ガイアの夜明け」の取材もありました。 |
「マイクロプラスチックによる海洋汚染と解決策」について講演する高田秀重さん(東京農工大学教授) |
同左。海洋に拡散したマイクロプラスチックが食物連鎖によって人間に取り込まれ、有害物質の一部が体内に蓄積するリスクがあること、解決策としてリサイクルや焼却ではなく、使い捨てプラスチックを減らして行くことが必要と解説されました。 |
「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」について事例報告をする山内剛さん(京都府亀岡市・環境市民部環境政策課課長) |
同左。亀岡市での具体的なプラごみ削減の取組みとして、給水機設置によるペットボトルごみ削減、クリアファイルサーバー、エコバッグシェアツリー等、ユニークな取組みが多数紹介されました。 |
最後に閉会の挨拶をする中井八千代さん(容器包装の3Rを進める全国ネットワーク副運営委員長) |
当日国連大学構内で行われた青山ファーマーズマーケットの様子。 |
環境大臣宛ての「減プラスチック社会提言書」表紙。 |
同左本文、2/3頁。 |
同左本文、3/3頁。 |