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「さようなら原発!栃木アクション2018」に参加(環境問題を考える会)

公開日:2018年11月14日 最終更新日:2022年04月19日

タイトル 「さようなら原発!栃木アクション2018」に参加(環境問題を考える会)

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 福島原発事故では今も5万人超の方が避難生活を余儀なくされており、周辺に拡散した指定廃棄物の最終処分場建設も目処が立っていません。福島からは多くの皆さんが下野市内にも避難されています。2012年3月に下野市議会は「脱原発のエネルギー政策」を求める意見書を全会一致で採択し、国に提出しました。しかしながら多くの国民が反対する中で、休止した原発が次々と再稼働され、栃木県から最も近い東海第2原発も再稼働されかねない状況にあります。
 このような背景の下、今年も11月11日(日)宇都宮市内にて「さようなら原発!栃木アクション2018」が開催され、当会は実行委員会も含め当日のパレードに団体参加しました。当日は天候にも恵まれ、集合場所の宇都宮城址公園には多くの市民が結集し、脱原発を訴えながら市内をパレードしました。以下、当日の写真で概要を紹介します。

秋晴れの下、集合会場となった宇都宮城趾公園には当会有志を含め県内各地から多くの市民が結集しました。(参加者数は主催者発表で1700人)

会場のステージで開会の挨拶をする実行委員長の大木弁護士。
大木弁護士は元南河内町の顧問弁護士で、当会のアドバイザーでもあります。

ゲストとして参上した「おしどりマコ・ケン」が軽妙な脱原発の漫才を披露。

ゲストとして絵本作家・いわむらかずおさんも脱原発を訴えました。

リレートークでは東海村の相沢一正さんも参加、老朽化して危険な東海第2原発が再稼働されようとしている状況に危機感を訴えました。

会場で必要な電気を供給するディーゼル発電機。燃料は使用済み天ぷら油をSVO方式で使用している。(民間稲作研究所の協力)

パレードは城趾公園の西門から市役所方面に向けて出発。思い思いのプラカードやのぼり旗を掲げ、脱原発のシュプレヒコールを繰り返しながら行進するパレードの行列。
(城趾公園西門にて)

のぼり旗とプラカードを立て、宇都宮市役所の前を行進するパレードの皆さん。
(宇都宮市役所前)

中央通りから大通りへ向けて旋回するパレードの皆さん。(宇都宮市・本町交差点)

東京電力・栃木支店の前を行進するパレードの皆さん。(宇都宮市・大通り)

宇都宮市の大通りで二荒山神社とパルコの間を行進するパレードの皆さん。この後、参加者は宮の橋をゴールに自由解散となりました。

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