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容器包装3R意見交換会inおやま参加・報告(環境問題を考える会)

公開日:2018年10月04日 最終更新日:2022年04月19日

タイトル 容器包装3R意見交換会inおやま参加・報告(環境問題を考える会)

詳細

 2018年9月21日(金)小山市中央公民館において、プラスチック容器包装リサイクル推進協議会の主催による「容器包装3R意見交換会inおやま」が開催され、当会は市民団体として参加して活動状況を報告しました。当日は行政(下野市を含む)や事業者も多数参加し、後半では分科会での意見交換会も行われて、容器包装のごみ減量化について有意義な意見交換を行うことができました。以下、概要を紹介します。

日時 2018年9月21日(金)13:00~17:00
会場 小山市中央公民館 視聴覚室・第3研修室
プログラム(左記参照)
参加者(以下、約50名)
行政:農水省食品産業環境対策室、栃木県環境森林部廃棄物対策課、宇都宮市環境部環境課、同左ごみ減量課、同左廃棄物施設課、さくら市環境課、小山市環境課、同左保全グループ、下野市環境課保全グループ
市民:小山の環境を考える市民の会、環境問題を考える会(左記2団体が報告)
小山市廃棄物減量推進協議会、生活クラブ生協、とちぎコープ、一般市民
事業者:プラ協、日本容器包装リサイクル協会、PETボトルリサイクル推進協議会、日本生活協同組合連合会、マルハニチロ、日清食品、大日本印刷、東洋製缶、
雪印メグミルク、山崎製パン、資生堂、明治、凸版印刷、日本冷凍食品協会、オザックス、ライオン、吉野工業所、協栄産業
環境問題を考える会の活動報告(要点)
・会の紹介(発足の経緯、活動実績)
・下野市における家庭ごみ排出量の推移
・家庭ごみの内訳(容器包装類が6割)
・容器包装の3Rを進める全国ネット活動
・容器包装リサイクル法の課題と改正案
・店頭回収とペットボトルの水平リサイクル
・レジ袋の辞退率(レジ袋はなぜ減らない?)
・地域におけるごみ問題への取り組み事例
・マイクロプラスチック汚染の実態と各国の対応
・3Rの優先順位(リデュース・リユースが重要)
・容器包装3Rの課題と提案

主催者であるプラスチック容器包装リサイクル推進協議会の久保理事(左側)と司会の浅野氏。

主催者を代表して開会の挨拶をするプラスチック容器包装リサイクル推進協議会の城端副会長(雪印メグミルク)。

会場には行政、市民、事業者の約50名が集まり、活気のある意見交換会となりました。

小山市を代表して挨拶をする小山市市民生活部の岡部部長。

自治体の取り組みとして、小山市における適正分別推進に向けた取り組みを報告する小山市環境課ごみ対策係の板橋係長。
小山市では燃やすごみが年々増えており、その対策に苦慮しているとのこと。

市民団体の取り組みとして、活動状況を報告する「小山の環境を考える市民の会」の楠代表。発足以来、当会とも長年交流があります。

市民団体の取り組みとして、活動状況を報告する「環境問題を考える会」の益子事務局員。
スライドを使ってのプレゼン内容は大変わかり易いと好評をいただきました。

当会の報告に聞き入る会場の皆さん。

休憩後、参加者は4つの分科会に分かれて意見交換を行いました。これは第3グループでの意見交換の様子で、参加者の意見は付箋に自由記入する方法で集められました。
座長は日本容器包装リサイクル協会の雨谷氏。

分科会での意見交換終了後、各グループからまとめの報告がありました。第3グループの報告をする雨谷氏。

終了後、小山駅近くのイタリアレストラン(Engagement)で懇親会が行われました。

同左。意見交換に続き、ここでも活発な議論がなされ、事業者と市民団体で忌憚のない意見交換をはかることができました。

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