環境問題を考える会
                             

栃木県農業試験場/高根沢原種農場を見学(環境問題を考える会)

種子保全の県条例化を求めて活動している「種子の会とちぎ」(当会は呼びかけ人として参加)では、啓発活動の一環として、5/17(金)に原種農場の現場見学会を企画開催しました。当会からも有志が参加したので、以下に概要を紹介します。

日時 5月17日(金) 14時〜17時
見学先 栃木県農業試験場・高根沢原種農場
内容 原種圃場および関連施設の見学
備考 現地集合、現地解散

農業関係者でも原種農場の現場を見る機会は殆どないので、参加者にとっては大変参考になる体験であり、改めて農作物種子の原種・原原種を保全することの重要性を認識することができました。

栃木県農業試験場・高根沢原種農場の正門。
場所は御料牧場の北側に位置し、道路を挟んで東側には白楊高校の高根沢農場がある。
見学に先立ち、高根沢原種農場の福島所長から施設の概要説明を受ける。農業試験場で育成した品種(米、麦、大豆)の種子生産に要する原種・原原種の生産と純粋な品種系統を維持することが原種農場の役割であるとのこと。
見学の最初に育苗・乾燥室へ向う。
育苗・乾燥室の内部にて。
播種後、苗床で出芽した大豆。
同左。
播種後、苗床で出芽したイネ(コシヒカリ)。品種毎に並べて管理する。
収納・作業舎の内部。
種子を乾燥するための循環型乾燥機(山本製作所製)が並ぶ。品種毎に違う乾燥機を使用する。異品種の混合を避けるため、分解掃除が必要とのこと。
同左。
農機具の掃除に使うコンプレッサーと乾燥機用の内部フィルター。
同左。脱芒機。
種籾の端にあるトゲ「芒」(ノギ、ノゲ)は邪魔になるので、これでを除去する。
(食用にする場合は丸ごと脱穀するので、この行程は不要)
原種倉庫の内部。
正面は原種保管室。
原種保管室の中は気温15度C、湿度30%を目標に管理されている。
原種保管室の内部。
同左。麦類原種の袋が積んである。
農機具舎の内部。
異品種の交雑を避けるため、品種毎にコンバインを替える必要があり、その管理と維持費に苦心しているとのこと。
自家製の麦踏み機。
扁平タイヤとアルミホイールの活用に工夫の跡が見られる。
左奥より、育苗・乾燥室、収納・作業舎、原種倉庫、農機具舎の各建物。
本館北側の圃場。
ビール麦「ニューサチホ」が一面に栽培されている。圃場では異株等の除去が欠かせない。
同左、東側を望む。
福島所長の説明を聞く参加者の皆さん。
道路の向こう側はコシヒカリの圃場。
高根沢原種農場のレイアウト図。

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