しもつけ地域づくり講座(これまでの社会、これからの社会)を開催しました
公開日:2024年03月11日 最終更新日:2024年03月18日
登録元:「市民活動センター」
令和6年3月9日(土)午後1時30分~午後3時
市民活動センター2階 研修室3において
「これまでの社会、これからの社会」をテーマにしもつけ地域づくり講座
を開催しました。
講師には白鴎大学名誉教授でNPO法人みんなの学び場おやま代表理事
でもある結城史隆氏を迎え、市民13名参加のもと実施されました。
講演では、
まず「これまでの社会」の話から始まりました。
古代は、自然のまま自給自足の生活で生きていくために
食べ物に対して貪欲な時代であり、その後、近代に入り
古代の自然に束縛される時代から時間とお金に束縛される時代へ
変わってきたというお話でした。
そして、次に「今の世の中」についての話になり、地域コミュニティの希薄化
や少子高齢化、過疎化と過密化の同時進行など、多種多様な課題があるという
ことでした。
最後に「これからの社会について」の話になりました。
これからの社会においてコミュニティ、人間関係をよくすることは厳しい状況
ではあるが、他者とのつながりにおいては他者への『共感力』が大切になります。
今後は、『共感力』をもって、市民活動を活性化し、より良い地域をつくることが
大切な社会になるように願っているというお話でした。
以上のように、結城氏からは、社会の状況を時系列でわかりやすく説明していただきました。
【講座の様子】
この情報は、「市民活動センター」により登録されました。