環境問題を考える会
                             

環境問題を考える会・第20回総会および記念講演を開催

7月23日(日)午後1時半より下野市生涯学習情報センター研修室において、環境問題を考える会の第20回総会および記念講演を開催しました。
総会では下野市環境課の福田課長から祝辞と激励の言葉をいただいた後、前年度の活動報告と会計報告がされ、今年度の予算、世話人会役員および活動方針が提案されて、いずれも満場一致で承認されました。
続いて2時から行われた記念講演「安くて美味しい水をいつまでも!〜私たちの水道水はこれからどうなるの?」では、水源開発問題に一貫して取り組んで来られた高橋比呂志さん(「水源開発問題全国連絡会」会員)に、思川開発事業とこれまでの経緯、県南地区水道水への影響について解説していただいた後、下野市・栃木市・壬生町の市民団体から各地区の状況報告があり、質疑と意見交換も行いました。
栃木市・下野市・壬生町の水道水は地下水100%、なので安くて美味しい。しかるに、この2市1町で地下水に替えて表流水(ダムの水)を導入することが検討されています。それは水道水が高価でまずいものになることを意味します。なぜそのような計画があるのでしょうか。
会場には市の内外から多数の参加者が集まり、この問題を広く市民に理解してもらうことができたと思います。
講演の詳細内容は近日中に「環境問題を考える会」ホームページに掲載する予定です。当日の案内については下記サイトを参照下さい。
https://genki365.net/gnks17/sec_community/c_sheet.php?id=26496&ver=1

なお、今回は直前に当会代表である酒川靖一郎氏の急逝という緊急事態があり、当日は氏の追悼総会にもなりました。氏は当会の発足以来、20年にわたって町内や市民のために尽くしてこられました。ここに改めて感謝と哀悼の意を表したいと思います。

総会と記念講演の司会をする中村世話人
酒川代表が急逝のため、代行して開会の挨拶をする岡本事務局員。
来賓として、下野市環境課の福田課長から祝辞と激励のお言葉をいただきました。
総会資料に基づき、前年度の活動報告をする益子事務局員
前年度の決算報告および今年度の予算を提案する中里世話人。(右後方にある写真は故酒川代表の遺影)
今年度の役員案では、中里新代表と宮下新世話人がともに満場一致で承認されました。
記念講演では「水源連」会員の高橋さんより、思川開発事業と県難地区水道水への影響について講演していただきました。
PCとプロジェクターを使って講演中の高橋さん。
高橋さんには思川開発事業の問題点、県南広域的水道整備事業と各市町の水道水への影響等について、豊富なデータと自筆の漫画を駆使して分り易く説明していただきました。
関係市町の状況報告として、下野市での行政や議会、市民の動きについて報告する益子さん(下野市の水道水を考える市民ネットワーク・事務局)
関係市町の状況報告として、栃木市での行政や議会、市民の動きについて報告する内海さん(思川開発事業と栃木市の水道水を考える会・事務局)
関係市町の状況報告として、壬生町での行政や議会、住民の動きについて報告する針川さん(壬生町の水と環境を守る会・事務局)
会場入口の通路では、総会および記念講演の合間に水道水の飲み比べ(地下水vs表流水)が行われました。
左記の水道水飲み比べ結果を報告する宮下世話人。結果は地下水(実は下野市の水道水)の方が漂流水(某地区の水道水)より美味しいという評価が圧倒的でした。
会場からの質問や意見に対し、丁寧に答える高橋さん。
会場からの質問や意見に答える各地区代表の皆さん。
会場の参加者からは今後の活動についての質問や提案もありました。
会場からの質問に関連し、市議会での一般質問と行政の対応について報告する村尾議員。
会場からの質問に関連し、市議会の総務常任委員会における陳情審査の経緯について報告する磯辺議員。
講演終了後、講師の高橋さんを囲んで懇親会も行いました。講演では足りなかった質疑や意見交換があり、ダム問題や地域の水資源環境について更に理解を深めることができました。

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