6/8 原発いらない栃木の会 総会記念講演のお知らせ

　2011年3月の福島第一原発事故によって、私たちは原発事故の恐ろしさを思い知ったはずでした。原発事故によって広範囲に及ぶ多数の住民が長期間の避難生活を余儀なくされ、福島県では避難生活により心身が衰弱して亡くなった災害関連死は2300名に上っています。今も、２万6000人を超える人が避難生活を強いられており、廃炉作業も進展せず、事故により発令された原子力緊急事態宣言は未だに解除されていません。
　それにもかかわらず、政府は再び原発回帰の方針を掲げ、事故以前から原発を推進してきた政・官・業・学・マスコミの原子力ムラの住人たちも、原発事故などなかったかのように原発推進の姿勢を改めていません。
　講師の青木さんは、ジャーナリスト・新聞記者として原発取材をライフワークとしてきました。今回の総会記念講演では下記により、これまでの取材の結果、明らかになった原子力ムラの実態をお話ししていただき、なぜ日本が原発を止められないのか語っていただきます。皆さん、是非ともご参加ください。

日時　６月８日（土）　総会　13:30〜14:15
　　　　　　　　　　　講演　14:30〜16:30
会場　栃木県弁護士会館　４階　第会議室（詳細はチラシの地図を参照）
演題　なぜ日本は原発を止められないのか？
講師　青木美希さん（ジャーナリスト）
主催　原発いらない栃木の会（当会有志が参加している市民団体）
参加費　無料（講演はどなたでも参加できます）