さようなら原発！栃木アクション2022（環境問題を考える会）

さようなら原発！栃木アクションの市民パレードが３年ぶりに開催されます。
１１月1９日（土）宇都宮市内にて、３年ぶりに「さようなら原発！栃木アクション」が下記の通り開催されます。
皆さまお誘い合わせの上、是非ともご参加下さい。

・日時　１１月９日（土）　13:00～15:00
・集合場所　宇都宮城址公園
・開会、挨拶　13:00
・お話　海渡雄一さん（弁護士）
・集会アピール
・パレード　14:00〜15:30（宇都宮城址公園～シンボルロード～大通り～宮の橋）
・主催　さようなら原発！栃木アクション

　福島原発事故の後、県内でも下野市議会を含む多くの市町議会が「脱原発のエネルギー政策を求める意見書」を採択し国に提出しました。しかし、いまだ３万人以上の方が避難生活を強いられ、地域社会の崩壊や家族の断絶に苦しむ一方で、多くの国民の反対にも関わらず各地の原発が再稼動され、除染した汚染土や各地に拡散した指定廃棄物は今も処分の目処が立っていません。福島の汚染水は今も増え続け、ついには海に垂れ流そうとしています。福島原発事故の責任を問う東電刑事裁判では東京地裁が全員無罪の判決を下し、これだけの被害に誰も責任をとらないままになっています。更に、ウクライナ紛争によるエネルギー危機を口実に東海第２を含む老朽化した原発の再稼働と原発の新増設も目論まれています。しかしウクライナ紛争で明らかになったのは、戦争になれば原発が真っ先に標的になるということでした。
　こうした中で、次世代にツケを回さないためにも、多く市民が声を上げる必要があります。そのために、この栃木アクションは全ての思想・信条を超えて「脱原発」の一点で集結し、県内最大規模の市民パレードとなるものです。皆さまお誘い合わせの上、是非ともご参加下さい。