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7/14 総会/記念講演のご案内(環境問題を考える会)

公開日:2019年07月05日 最終更新日:2022年04月19日
登録元:「環境問題を考える会

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イベント情報名
7/14 総会/記念講演のご案内(環境問題を考える会)
主催
環境問題を考える会(後援:しもつけ環境市民会議)
開催日
2019年7月14日(日)
締切日
なし(当日参加OK)
会場
下野市生涯学習情報センター 研修室
定員
なし
対象者
どなたでも参加できます
申込方法
事前申込不要、当日入場可
費用
無料(カンパは大歓迎です)
内容詳細
1.総会 13:30~14:00
・前年度の活動報告、会計報告
・本年度の活動方針、予算案、役員選出

2.記念講演 14:00~16:30
ー種子法廃止で私たちの食と健康が危うい?!ー
 「農作物種子の保全と食の安全を考える」
  講師:稲葉光國(いなばみつくに)さん
   ・NPO法人「民間稲作研究所」理事長
   ・「かみのかわ有機農業推進協議会」代表
   ・「グリーンオイルプロジェクト」代表理事
   ・「種子の会とちぎ」共同代表
   ・「有機農業と米づくり」(筑摩書房)など著書多数

「主要農作物種子法」をご存じですか。それは戦後、国や自治体が主な農作物の種子を安定供給するよう義務づけたもので、これにより米・麦・大豆等の国内生産の確保と自給率向上がはかられてきました。しかし一昨年、同法律は十分な国会審議もなく廃止され、都道府県は種子を開発供給する法的根拠を失ってしまいました。これに対し、全国各地で条例制定の運動が起こり、官民一体の条例化運動が進みつつあります。栃木県でも昨年「種子の会とちぎ」が発足し、署名活動を通して県に対し条例の制定を要請しました。また、下野市議会は種子保全の施策を求める意見書を全会一致で採択し、国と栃木県に提出しています。しかし問題はこれだけではありません。「農業競争力強化支援法」の成立で公共種子の開発データが民間企業に無償提供されることになり、農薬や遺伝子組み替え作物の規制緩和等、今や私たちの食の安全と健康が脅かされる状況にあります。
 今回は有機農業の推進に長年取り組み、種子の保全活動も主導しておられる稲葉光國さんに、これらの問題と対応について分かり易く解説していただきます。この機会に、日本の農業や私たちの食の安全・健康について考えてみませんか。是非ともご参加下さい。
問い合わせ先
電話 0285-44-6891(益子)
メール kankyomk@ja2.so-net.ne.jp
開催時刻
総会:午後1時30分~ 記念講演:午後2時~

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