「さようなら原発!栃木アクション2020」に参加(環境問題を考える会)
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福島原発事故の後、県内でも下野市議会を含む多くの市町議会が「脱原発のエネルギー政策を求める意見書」を採択し国に提出しました。しかし、いまだ4万人以上の方が避難生活を強いられる一方で、多くの国民の反対にも関わらず各地の原発が再稼動され、福島の汚染水は今も増え続け、除染した汚染土や各地に拡散した指定廃棄物は今も処分の目処が立っていません。福島原発事故の責任を問う東電刑事裁判では東京地裁が全員無罪の判決を下し、これだけの被害に誰も責任をとらないままになっています。
このような背景の下、今年も11月28日(土)宇都宮市内にて「さようなら原発!栃木アクション2020」が行われましたが、恒例のパレードはコロナ感染対策のため中止になりました。代わりにチラシや缶バッジの配布で市民に啓発する活動が行われ、当会からも有志が参加しました。以下、当日の写真と資料で概要を紹介します。
アクション当日の12時、予定した場所である宇都宮市内のオリオン通りとシンボルロードの交差点に集合した有志の皆さん。当会(下野市)からは5名が参加しました。
オリオン通りを通行する市民に声をかけ、チラシや缶バッジを配布する有志の皆さん。いわむらかずおさんデザインの缶バッジは子ども向けに配布しましたが、たいへん好評でした。
交差点西側のオリオン通り入り口とアクションに参加した有志の皆さん。
このアクションは二荒山神社前、東武デパート前でも行われ、これら3箇所で合計1,200部のチラシが市民に配布されました。
アクション終了後、東武デパート前に集まって情報交換をする参加者のみなさん。
中央は主催者であるアクション実行委員会代表の大木弁護士。
今回のアクションで市民に配布したチラシ(表)
同左(裏)
この情報は、「環境問題を考える会」により登録されました。