下野市自然に親しむ会
                               

ため池に「しもつけメダカ」放流

 薬師寺にある三昧場溜は、その西にある新ため池(中島溜)とともに2010年に整備されました。それまでは、葦がはびこるとともに、泥が入り込み、ほとんど水が溜まっていませんでした。そこで、「村づくり交付金(用排水施設整備)」を使って、ため池としての機能が果たせるように整備がなされました。
 この一帯は、市内でも貴重なメダカやタガメが生息する貴重な自然が残っていました。そこで、工事前に、地元の町内会、子供会などを中心に生物調査が行われ、たくさんの魚などが確認されました。工事が始まる前には、生き物を一時避難させ、工事後に戻すことも行いました。
 その後、新ため池には、戻したメダカが再び大規模に増えていることが確認されました。そこで、さらにメダカを増やし、工事前にはメダカのいなかった三昧場溜にも、放流しました。

 
   

2009年9月22日に薬師寺六丁目公民館で行われたワークショップ風景です。その日に見つけた生物の報告をしています。メダカ、トウキョウダルマガエル、トウヨシノボリ、タモロコ、タガメ、ミズカマキリなど、絶滅危惧種が見つかりました。
2010年9月23日に行われた引っ越し大作戦です。メダカ、タモロコ、モツゴなどを捕獲し、メダカは個人宅で繁殖をするために預かりました。他の生物は、吉田西地区クリーンセンターの池に放しました。さらに、池の泥も保管しました。
2012年5月16日には、新ため池にメダカを放しました。
2013年10月13日には、新ため池で沢山のメダカが泳いでいるのが確認されました。
アキノウナギツカミというタデ科の植物です。今のところ、新ため池と三昧場でしか見つかっていません。これらの地域は、地元の方々と農政課、本会などの手で、定期的に草を刈っていますが、このような希少種も守っています。
今年の5月4日には、増やしたメダカ113頭を三昧場溜に放流しました。また、三昧場溜は、下流から魚などが上ってこられてない構造になっています。そこで、池の下流で捕まえたモツゴ、タモロコ、トウヨシノボリ、スジエビも池に放しました。

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