12/5「大工の明良、日本国憲法をわかりやすく語る」講演会を開催しました（下野市九条の会）

１２月５日（日）午後２時よりグリーンタウン・コミュニティセンター会議室において、「大工の明良、日本国憲法をわかりやすく語る」講演会を開催しました（出席者は３０名）。
はじめに、主催者「下野市九条の会」曽根代表からの挨拶と事務局の加藤から講師、明良佐藤氏の紹介がありました。講演では、配布資料「大工の明良・憲法びっくり」や「大工の明良、憲法を読む」をもとに、なぜ憲法を読んで学んでびっくりなのか？驚きの内容が紹介されました。また、『自衛隊があるのに、どうしてこの九条があるの？』の素朴な疑問から九条誕生の経緯やその理念が目指すものをわかりやすく説明していただきました。

講演のはじめに代表挨拶をする曽根さん

明良佐藤氏のプロフィールを紹介する事務局の加藤さん

講演の参考書籍「大工の明良、憲法を読む」
当日の会場でも展示・販売されました。

質疑応答では、参加者から身近な生活との関わりで憲法を学習できない今の学校教育への疑問や若者の主権者意識の低下、立憲主義を危ぶむ意見など多く出されました。

明良氏は、質問者に丁寧にお答えされ、最後に九条について、「日本は軍事力を持たないと決意し宣言しました。それは困難なことだがそれでも後世に伝えていくことが大切である」と熱く語りました。