非核平和をすすめる下野市の会
                             

「原爆と人間展〜原爆と原発を考える」を開催(非核平和を進める下野市の会)

8月25日(木)〜30日(火)、生涯学習情報センターの1階ロビーにて、ノーモア・フクシマの思いを込めて「原爆と人間展〜原爆と原発を考える」を開催しました。内容は以下の通りです。ご来場・ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

1.福島原発事故とは何か
 原発では原爆と同じ核分裂をゆっくり起こさせ、そのとき出る熱を発電に利用します。一方、この反応で大量の放射性物質(原爆と同じ「死の灰」)が生成され、その量は原発1基1年の運転で広島型原爆1千発分に相当します。今回の福島原発事故では、これらの一部が大気中と海に放出され、人体や農畜産物その他の環境に深刻な放射能汚染の被害をもたらすことになりました。日本の原発をどうするのか考えていただくため、この福島原発事故について詳しく解説するパネルを用意しました。このパネルは会期後の今もロビーに展示していますので、ご覧下さい。

2.広島・長崎原爆の被害
 ヒロシマの被爆者の方は被爆体験を絵に描いておられます。被爆直後の写真は殆どないので、被爆体験を世界の人に知らせるために必要と考えたからです。当時広島出張中の父親をなくされた下野市在住の方も関与された本「広島原爆地獄(勝野重美編)」が最近発行されました。世界中の人に原爆の酷さをもっと知らせようと、上記の絵を活用した本です。これらの絵や本も展示しました。

3.DVD上映会
 開催期間中の8月27日(土)午後2時より生涯学習情報センター研修室において、下記DVDの上映会を行いました。上映後は日本の原子力政策について、参加者の間で討論も行なわれました。
(1)NHKスペシャル「核を求めた日本、被爆国の知られざる真実」
(2)福島原発「放射能による内部被曝を警告〜現地緊急報告」(日本ビジュアルジャーナリスト協会編)

4.原発避難者による講演会
 開催期間中の8月28日(日)午後2時より生涯学習情報センター研修室において、福島原発避難者による講演「ふるさとを原発に奪われて」を行いました。講師の中里範忠さんは南相馬市から埼玉県三郷市に避難されている方で、原発事故により故郷を奪われた苦悩と怒りを込めて「広大な地域が無人化している状況を想像して欲しい」と訴えられました。講演後の情報交換では、下野市に避難されている方たちの生活支援について問題提起もありました。

 
   

来場された方には「脱原発」の署名にもご協力いただきました。
会場には原発関係、広島原爆、長崎原爆等のパネルおよび参考文献を展示しました。
8/28講演に先立ち、原爆と原発の関係について解説する曽根事務局長。
講演の参考資料として日本ビジュアル・ジャーナリスト協会制作による震災直後の現地画像を上映しました。
中里範忠さんによる講演「ふるさとを原発に奪われて」では、福島県の地図を示しながら原発事故による避難の経緯について説明されました。
講演には下野市内に避難されている方も多数参加され、貴重な情報交換がされると共に、避難者への支援ついて問題提起がされました。

前のページへ戻る
下野市市民活動支援サイト You がお ネット