環境問題を考える会
                             

「県南地域の地下水をいかす市民ネットワーク」設立集会に参加(環境問題を考える会)

 栃木市・下野市及び壬生町の水道水は地下水のみを水源としています。そのため、安全で美味しく安い水が供給されています。ところが、水源として南摩ダムを建設し、地下水から表流水に転換させる方針があり、水道料金の値上げを伴うことはもちろん、渇水や汚染リスクがあります。
 そこで、2市1町が水道水源に表流水を導入することなく、地下水100%を維持することを求めることを目的とし、県南地域の団体や市民が連携して活動するためのネットワーク組織を立ち上げることになり、下記により「県南地域の地下水をいかす市民ネットワーク」設立集会が開催されました。当日は水源連の嶋津暉之さんによる記念講演も行われ、当会の有志を含む「下野市の水道水を考える市民ネットワーク」の会員も多数参加しました。以下に概要を紹介します。

日時 2017年8月19日(土) 10:00〜12:00
会場 栃木県弁護士会館(宇都宮市明保野町1-6)
集会次第
1.記念講演
「3市町の水道水をマズく高くする栃木県の県南水道事業は必要か」
  講師:嶋津暉之さん(水問題研究家、水源開発問題全国連絡会・共同代表)
  ー休憩、水道水の飲み比べー
2.2市1町(栃木市、下野市、壬生町)から報告
3.活動方針の提起、意見交換
主催 栃木県南地域の地下水をいかす市民ネットワーク準備会

 水道事業は市民生活に直結するライフラインです。市民の皆さん、地下水100%の安くて美味しい水道水を維持するため、一緒に行動しませんか。問合せは「環境問題を考える会」事務局まで。
(Eメール:kankyomk@ja2.so-net.ne.jp

会場となった栃木県弁護士会館の会議室入口に設置された受付。
来場者には講演資料や各地の報告書、ネットワーク組織の規約案等が配られました。
当日の総合司会として開会の宣言をする準備会事務局の日向野さん。
主催者を代表して開会の挨拶をする準備会事務局の大木弁護士。
大木弁護士は旧南河内町の顧問弁護士をされた方で、環境問題を考える会のアドバイザーでもあります。
「3市町の水道水をマズく高くする栃木県の県南水道事業は必要か」と題して記念講演をする嶋津暉之さん(水問題研究家、水源開発問題全国連絡会・共同代表)
水道水問題の根底にある思川開発事業の問題点や県南2市1町の水道水への影響について、具体的なデータに基づき解説されました。
講演の後、会場からは多様な質問が出され、嶋津さんが丁寧に答えてくれました。
休憩時間を利用して、水道水飲み比べ(地下水vs表流水の目隠しテスト)が行われました。
地下水と表流水の目隠し飲み比べテストに参加する会場の皆さん。
結果は表流水より地下水の方がおいしいと判断した方が圧倒的に多数でした。なお、テストに供された地下水は下野市の水道水ですが、表流水がどこの水道水なのかは伏せておきます。
下野市の状況を報告する「下野市の水道水を考える市民ネットワーク」事務局の益子さん。
下野市の水道事業の概要、合併前から思川開発事業に関わる下野市の行政、議会、市民の動きが紹介されました。
栃木市の状況を報告する「思川開発事業と栃木市の水道水を考える会」事務局長の内海さん。
2市1町の中でも早くからこの問題に取り組んできた栃木市の市民活動や行政・議会の動きが紹介されました。
「県南地域の地下水をいかす市民ネットワーク」設立の経緯や規約案、活動方針を報告する準備会事務局の服部弁護士。
規約案は全会一致で承認されました。
集会のプログラムが滞りなく終了し、閉会の挨拶をする「思川開発事業と栃木市の水道水を考える会」共同代表の猿山さん。
当日の状況は翌日(8/20)の下野新聞にも大きく取り上げられました。

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