下野市自然に親しむ会
                               

親子自然観察会を開催しました

 南河内公民館との共催の親子自然観察会は毎年7月に実施していますが、今年は初めて冬にも開催しました。「夏ばかりは生き物の全体像は分からないよね?」という発想です。
 「ねらいはばっちり」。夏にはいなかったサケとシャケ、夏にはいたけど冬にはいないメダカ、たわわに実ったジャコウアゲハのサナギなど、新しい経験をしました。
 参加者は、夏より多い、15名でした。

 夏場は8時でしたが、冬は寒いので9時開始。まずは、会長の挨拶から。
 姿川の紫と川中子に架かるお使者橋での観察風景です。サケが遡上しているとのことで、見に行きました。シャケらしき死体がありました。また、大きな魚影も見かけましたので、サケでしょう(昔は、厚生省はシャケ、農林省はサケと云っていた)。
 蔓巻公園の南部にあるウマノスズクサの群落での観察風景です。ここの大きな群落にはジャコウアゲハが沢山いましたが、今ではサナギになっています。それがなんとざっと数えて80、「なんとなく100」はあるよねでした。昨年の5倍はいます。ことしは雑草をしっかりと抜き、ウマノスズクサに日をあてて、成長させたのが功を奏したものと考えられます。
 人工の巣についたジャコウアゲハのサナギです。ジャコウアゲハは、越冬するときんは、丈夫な物体でサナギになります。前の写真の樫が例年利用されるのですが、今年は群落の中にジャコタワーを作りました。一方、瓦で作ったジャコハウスは、低いせいか、あまりいませんでした。
 姿川に入って採集した生物の同定作業内容です。今回は、水生生物が9種類見つかりました。なかでも、シマドジョウが見つかったのは、ここでは初めてです。また、鳥類も6種類観察されました。
 研修棟での勉強会です。全員で、姿川と蔓巻公園一帯の生き物の多さ(生物多様性)を確認し、「来年も集まろうね」と約束しました。

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