下野市自然に親しむ会
                               

ジャコウアゲハを守る会の活動報告(2015年度第二回)

 本年度2回目の活動報告です。2015年4月30日9時から蔓巻公園で、ウマノスズクサの群落の整備をしました。写真は、同日の朝6時に近くの群落で発見した、羽化したばかりのメスで、まだ羽が乾ききっていません。私は毎日朝早くから活動していますので、市内で最初のメスの羽化だと思います。数日前からオスを見ていますので、そろそろだとは思ていました(通常は、オスが1週間ほど早く羽化して、メスを待ち受けます)。

 蔓巻公園には、二カ所の群落が相接して存在します。この群落は、3年前に発見したもので、市内では一番大きくて、太いウマノスズクサが生えています。ほとんどの群落のウマノスズクサは、幼虫で食い尽くされるますが、ここはそのようなことは起きません。
 その隣の群落です。昨年は、他の雑草を刈らずに意識的に残しました。理由は、雑草を刈ることが結構重労働なこと、雑草を刈り尽くすとウマノスズクサが倒れて腐ってしまうことです。しかし、雑草を刈らないと、ウマノスズクサが覆い尽くされて成長が悪くなり、かつジャコウアゲハが産卵ができなくなってしまいました。そこで、昨年の秋に、ツルハシを使って、大きなギシギシを中心に抜根除草を行いました。
 群落の周りを刈っておかないと、業者がどこまで刈って良いか分からないので、1mほどの幅で刈取っているところです。五十畑さんは、ツルハシばかりではなく、草刈り機も板についています。
 基本的にウマノスズクサ以外の草は、抜根除草です。昨年までは、地上部を刈取っていましたが、それではすぐに伸びてきます。根ごと抜いてしまえば、なかなか生えてきません。
 ウマノスズクサは、放置すると地上に這い、腐ってしまいます。そこで、こちらの群落では、ウマノスズクサを篠竹に巻き付かせています。かなり太いウマノスズクサなので、竹がしなうほどです。
 一方、こちらでは杭を打って、その上にネットを張ってみました。地下に石が沢山あって、篠竹が入らないのです。新しい試みで、効果が期待されます。

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