下野市自然に親しむ会
                               

下野市自然に親しむ会の総会でカラスの講演会が開かれました

 2015年の下野市自然に親しむ会総会が開かれました。今年度は、招待講演として宇都宮大学農学部長の杉田昭栄教授に「カラスの行動、おもしろアラカルト」と云う演題でお願いしました。この講演は、昨年度に発足した下野市環境市民会議(ゆうがおグリーンネット)の後援で実施し、公民館などに広くポスターを掲示したことから、例年に比べて多くの一般市民の方が来場しました。

 講演では、カラスがいかに賢いか(記憶が一年持続する、数と色を判断できる、紐を解くような能力がある、その他)を科学的に実証して下さいました。お陰で、カラスがより身近な存在になったように感じます。カラスを科学することにより得られたカラスの持つ素晴らしい能力と賢さを知ることで、カラスにかぎらず動物を理解し上手に向き合う方法を知ることができたように思います。
 さらに、本会で実施している、野鳥のみならず、植物、水生動物、昆虫、その他の野生動物の生息調査やその保護活動、ならびに市民に対する啓発活動を行う上での大きな示唆を与えていただいた講演でした。本会の今後の行動原理として、胆に銘じたいと感じました。
 先生の講演につづいて、古山小学校の長谷川さんによる「ジャコウアゲハを増やしたい」という研究発表がありました。5年生とは思えない、内容のある、落ち着いた発表でした。この研究は、本会が昨年に開始した「ジャコウアゲハ保護事業」の一環で、下野市市民活動補助事業を活用したものです。今年も事業は引き続き実施する予定であり、さらなる研究の発展が期待されます。この発表は、夏休みの理科自由研究の一環で、下野市のみならず下都賀地区でも優秀賞を獲得しました。

前のページへ戻る
下野市市民活動支援サイト You がお ネット