下野市自然に親しむ会
                               

ジャコウアゲハ保護活動報告(小山用水編)

 2014年11月21日に7人のサムライが、柴の小山用水沿いにある2つの群落の手入れとサナギに観察を行いました。
 これらの群落は、そもそも私たちが2年前にジャコウアゲハが群舞していることから、そこで繁殖していることを市内で最初に発見した、聖地みたいな場所です。国分寺東小学校の通学路となっており、子ども達もジャコウアゲハと触れ合いながら、楽しんでいます。また、環境保全会の皆さんの理解と協力のもと、除草などの管理を実施しています。

暖かい頃の小山用水です。右下に、柴の哲学の道から続く、谷田用水が通っています(水路が立体交差している)。画面左の自転車道の左に群落があります。
水路の内側、すなわち垂直にたっている面の水面側に9頭のサナギがありました。左の写真のように、春になって水量が増える前に、羽化すると良いのですが。また、左の写真に見える渡り板の裏側にもありました。
もう一カ所、左の写真より200mほど東にあって、小山用水が暗渠になる直前の場所です。右の方に暗渠が見えます。右に見える舗装道路が子ども達の通学路です。
群落に間近い電柱に街灯にもサナギがありました。一生懸命登ったようです。さらに20mほど離れた電柱にもサナギがありました。ここは地面から1mほどのところで、歩くのに疲れたので、あまり登らなかったのかもしれません。
草刈りが終わってから、サナギ探しを始めました。画面中央上の方に、食草であるウマノスズクサの群落があります。なんと、画面左に見える土止めの裏側に沢山のサナギがありました。
8頭のサナギが見えます。これまで、この場所は見落としていました。
今回の観察会で、合計39頭のサナギが見つかりました。昨年はほとんどこの場所ではサナギが見つかりませんでしたので、私たちの保護作業の効果がでたものと思われます。
オスの成虫です。参考までに。
アゲハとしては小型ですが、蝶の中では大型です。人を恐れない、フレンドリーな蝶です。
メスの成虫です。オスと羽の色が違いますが、蝶では良くあることです。
幼虫です。とげのような凸凹したものが見えますが、決して刺したり、かぶれたりしません。見つけたら、やさしくなぜてあげてください。また、私たちの保護活動に参加してくださる方は、生涯学習情報センターにご連絡ください。

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